ブラウザで出来るテンプレートデザイン~Adobe CC Express~使ってみた

AdobeCCExpress

今回は、おなじみの「いろはシリーズ」でAdobe CC Expressのテンプレートを使って制作するデザインについてやっていましたので、自分でもまずはいろいろ作ってみました。

今回視聴した動画はこちら↓

同じようなブラウザアプリにCanvaがあり、大人気になっていますが、出来ることや操作感は似たような感じです。

AdobeIDがあれば無料で利用出来て、豊富なテンプレート、フォントを使うことが出来ます。他のAdobe製品を購入している場合には、自動的にプレミアムプランで使えるそうなので、利用できる素材の幅がひろがりますね。

今回の講座で印象に残ったこと

テンプレートってどうやって活用すればいいのか。実は日頃から結構疑問でした。Adobe Stockからダウンロードして使ってみたこともあるのですが、途中で「結局最初から自分で作った方がいいのでは?」という迷い道に入ってしまい、結論としてなんだか冴えない統一感の無いものしか作れなかったり。

講師のアトオシさんの解説がめちゃくちゃわかりやすかった。

テンプレートは「プロの作った総菜」なのです。自分で料理する部分はほとんど無くて(後から味付けしたりとか)そのままで美味しく食べられるようにプロが作っているのです。少しアレンジするのはOKだけど、触りすぎるとおかしなことになる・・・なるほど、総菜の味がわけのわからないものになるってことですね。

具体的には、フォントの大きさ、フォントスタイル、レイアウトなどは基本的にテンプレートからあまり加工せず、カラーの統一感は、背景などに利用している画像の中の色をピックアップすると統一できるとのこと。こういう時にスポイトツールが役に立つのです!

お惣菜なので、実は選ぶときにちゃんと考えて選ぶことの方が大切。誰に見せる、どんなものを作るのか。与える印象はどうなのか、それを見た人にどんな行動をしてほしいのか。アトオシさんがいつも「良いデザインとは」ということでお話しされている基本をしっかり意識してテンプレート選びをすると、私のような失敗に陥らないみたいです。

なるほど・・・

今回のAdobe CC Expressだけでなく、他のテンプレート活用の際にすごく役に立つ講座でした!

もちろん、Adobe CC Expressは今後ガンガン使って勉強・活用していきます!商用利用可能だし、もっといろんな人に利用してもらいAdobeさんにもどんどん改善していってもらえたら、もっと素敵なものになるはず!楽しみです。