アウトプットの時間。自分のロゴを作ってみた。

前回、初心者向けロゴの作り方の講座を勉強したので、その手順を覚えるため、そして講師のアトオシさんおススメの課題「自分のロゴを作る」をやってみたいと思います。

まずはヒアリング。自分で自分に聞きます。
質問1. このブランドの圧倒的特長はなんですか?
「人のキャラクター」です。沖縄のおせっかいなオバアのように、やや図々しく相手にいろいろ話しかけちゃう感じです。
質問2. 完成ロゴを見た人に印象はどう感じてほしいですか?
実家に帰ってきたような安心感、自分のおばあちゃんみたいな感じで、やさしさもありながら、叱る時は叱る。ちょっと厳しい感じも持ってほしいです。
質問3. 希望する方向性に近しい既存デザインはどれですか?
現在書籍が無いのでネットでいくつか検索しました。あまりピンとくるものは無かったのですが…
ひとつだけ。五木村の「おせっかい宅配便」。著作権の関係上こちらには画像掲載できませんが、この温かみとちょっと田舎感のあるところ、こんな感じにしたいなあと思いました。
(参考サイト)
https://shop.itsuki-osekkai.jp/

質問4. 優先すべき言葉を選抜
これはすでに決まっているものがあったのですぐに決まりました「おせっかい」
そこにネーネーとつけていますが、沖縄ではどんなに高齢者になっても女性には「おねえさん」という呼び方をするように(特に男性は)気を付けています。そう呼べば女性はやっぱりちょっと嬉しいですよね。おねえさんのことを「ネーネー」と方言で言うので、それもセットにしました。

続いて、リサーチですが、これはやはり書籍が無い現在は…ネットしかなくて、やはり情報量が少ないなあと実感しました。

そのあと、ラフ→形に起す、ですがもともとキャラクターにしているイラストはあったのでそれを活用しました。背景にサーターアンダギーを持ってきたのは、これを作る名人はオバアというイメージが定着しているからです。

問題はフォントでした。これはもうアトオシさんおススメの方法で!アートボードにずらっと同じ文字を違うフォント並べて比較。アートボードの余白に印象などを言語化して並べました。そのコンセプトに合うフォントはどれか・・・確かに実際の文字に、フォントを当てはめてみると印象って違ってきますね!予想と違って、あれ?と思うものもあれば、予想外のものもある。何段階かに分けて絞り込みしていきました。

フォントの比較・検証
最終的な選抜

こんな感じで検証・確認を繰り返し・・・(今の段階で)出来上がったのがこれ!


自分で納得いっているか?いやいや、全然ダメダメだと思いました。素人感から脱出できていません。それにはやはり既存のデザインをたくさん勉強しないといけない、自分にはそれが全く足りていないことを実感しました。やはり簡単ではないですよね。道のりは長い…。