図形を使ってアイコン作成。作業中に使うと便利なツールも。

2022年1月27日シェイプ形成,ズーム,手のひら

Adobeが提供するイラストレーターのチュートリアルの勉強。今から始めるイラストレーターのStep2は「応用「アイコンの作成」」です。

Step2 応用「アイコンの作成」

https://creativecloud.adobe.com/cc/discover/learn/illustrator/beginner/graphic-design/get-started-with-illustrator—jp/beginners-tutorial-2

Step2-1。まずはオブジェクトの変形と合成です。ここで学ぶツールはシェイプ形成ツール。その中でも合成型抜きを使って矢印・吹き出し・三日月を作成しています。シェイプ形成ツールは便利ですね!私はずっとパスファインダーのパネルで操作していましたが、実際にやってみないと結果がどうなるかよくわからないことがありました。シェイプ形成ツールだと、選択しているところが網掛けで表示されるので、どんな図形に変形したいのか視覚的にわかります。

Step2-1

Step2-2では、複数のオブジェクトを組み合わせた図形を作る作業を通して、オブジェクトのロック線のプロパティ変形の繰り返し重ね順の変更回転ツールグループ化について勉強します。

重なった図形を作業している時、動かしたくないオブジェクトをさわってしまいズレてしまうことが度々ありますが、それを防ぐのがオブジェクトのロックですね。私も使いますが、最近はそれよりもレイヤーに分けてレイヤーごとロックしています。オブジェクトをグループ化していくのも併せて行うと作業がしやすいと思います。

イラストレーターのプロの方は、レイヤーを増やすのを嫌うと聞いたことがありますが、そんなに大量に増えるようでなければ、そんな方法でもいいんじゃないかと今のところ思って作業しています。

このstep2で、知っておくと応用がききそうだと思ったのは、線のプロパティで雨を描くことと、太陽のマークを作る時の回転ツールの使い方です。

雨の線を描くには破線を使うと簡単!しとしと雨から激しい雨まで、線分と間隔を工夫すると見た目を変えることが出来ます。

回転ツールは、同じオブジェクトを綺麗に円形に並べたい時などに使うと便利です。今回は太陽の中心の円の周りにある線を40度間隔でくるっと配置していますが、似たような作図をする機会は多いので、知っておくと便利です。

Step2-2

Step3では、Step2の応用としてフードのアイコン作成です。使うツールや方法はほぼ同じですが、効率的に描画するためのツールの使い方が多く解説されています。

まずはズームツール。虫眼鏡のマークのツールですが、画面をクリックして拡大(altキーを押しながらクリックすると縮小)も使えますし、右にドラッグすると拡大、左にドラッグすると縮小という使い方も出来ます。また、拡大・縮小すると、作業したい位置が画面の中心からズレてしまうことも多いので、その場合のには手のひらツールで移動します。描画している紙を移動するような感じです。ショートカットのスペースキーを押しながらドラッグする使い方がとても便利ですので覚えておくのがおススメです。

この2つのツールは、作業中に頻繁に使うことになります。ショートカットも併せて覚えておいて損はないです。

Step2-3