アウトプットの時間~名刺~

2022年1月27日テンプレート,名刺

前回は、いい名刺のデザインとは?をAdobe Illustratorいろはシリーズのアーカイブ視聴で勉強してまとめてみましたが、そこでも出てきたアウトプットの大切さ。これを実践していこうと思います。

ということで、まずは名刺。今回は

  • Adobe stockから無料の名刺テンプレートをダウンロードして作ってみる
  • 名刺を誰に渡すのか、受け取った人に何を伝えたいか、受け取った人にどうしてほしいかを考えて情報を整理する

ということをまず基本としてやってみました。

Adobe stockからテンプレートをダウンロード

無料素材のイラストレーター形式のものを検索して選んでみました。本業で使っている名刺はチラシ効果も兼ねているので全く別の目的を持っている、つまり形からして全く名刺らしからぬものなので、スタンダードな名刺作成は思えば初めてかもしれません。

テンプレートをダウンロードする時点でも、「何を目的にするのか」の視点が無いと選べないことが判明。たかが名刺、されど名刺です。

目的を考える

今回は、「イラスト制作承ります」を伝えたい名刺ということで考えていきました。渡すのは「イラストちょっとほしいんだよね」と紙媒体、web媒体向けで考えているような沖縄の飲食店さんを想定。

それは、自分が「沖縄もの」「食べ物のイラスト」が多い・・・というか、それがメインでやりたいという考えからです。でも食べ物version以外に、風習・文化・伝統もののイラストも描くのでそれでいうと「仏具店さん向けイラスト」っていうのもアリかも。これって、渡す相手によって違う種類を準備する方がいいのかな?という素朴な疑問にぶつかっています。

悩みましたが、まずは「沖縄もののイラスト」ということを一目でわかっていただけるようなものにしようと考えました(もっとターゲット絞った方がいいのかも)

一般的に、沖縄以外の場所に住む方々がイメージする「沖縄らしいもの」。シーサー、青い海、ハイビスカス、マンゴー・・・ベタだよねっていうくらいベタな素材の方がすぐに沖縄だと印象を与えられるはず。

優先順位一番は

「沖縄イラスト」が優先順位一番ではないでしょうか。名前というよりは「あ、なんか沖縄のイラスト描いてる人いたな」って印象付けしておくと、思い出した時にあとから名刺を探していただけるような気がします。名前はネットで検索すると情報ひろえるかな?という本業で使っている愛称で。

今回は、個人情報関連(住所とか連絡先など)は入れませんでしたが、場所を知ってもらいたい場合には場所が優先になることもあるんだろうな・・・と感じました。地図もそうかな?

目的によって必要な情報を掘り下げていく、そしてスペースには限りがあるので、何を優先にするのか精査して残していくという作業も必要なのではないでしょうか。

相手の記憶のどこかに「ひっかかる」名刺。小さいだけにきちんと考えていくと難しいです!

※今回はまだまだ浅堀りな感じで作ってしまった・・・。